数日前にレッスンした学生さんで超絶に頭のキレが良い子がいた。
ガクチカの独創性も群を抜いていた。
ネタのクオリティーはトップ1%に入ると感じた。
だが、レッスン後の僕の評価は、
「君、大手優良企業はほぼ全部落ちるね」だった。
ポイントは話し方。
抑揚無く、フラットに、言葉を機関銃のように浴びせる話し方で、あたかも相手の耳に自分の言葉をねじ込んでしまっていた。
ネタのフレームワークは元々あまり問題無かったので、僕は1時間半に渡り、その学生さんのこの癖がなぜ低評価になるのか、どう治すべきかを説き続けた。
この学生さんのすごいところは、レッスン後、その日の夜に実践練習を繰り返し、翌日の面接でその癖をほぼ完璧に克服出来たこと。
良いと思ったことを即実践できる能力は人生を大きく変えると思う。
この学生さんは、就活の無双が決定。
入社後も大活躍する姿が見えている。