僕の事例をシェアしよう。僕はこれまで数社で勤務経験があるが、自分の成長速度が速かった会社と遅かった会社を経験している。項目別で比較と自己分析をしてみる。
■カルチャーマッチング
成長
・速い:協働文化が根付いている会社
・遅い:個人主義の会社
なぜ? 自分の強みは気遣いによってチームの課題を見つけ、プロセスの最適化と汎用化を進めること。協働文化の強い会社のほうが強みが活かせたから。
■仕事量
成長
・速い: JPMorgan時代は朝は一番早く、夜は一番遅い。週末も出社。普通の社員の1.5倍くらい働いた。
・遅い:某社の時は定時勤務。
なぜ? JPMorgan時代は主体的にチーム全体や他部署に跨がるプロジェクトを複数管理していた。某社は自分の仕事のみで終わり。
■上司との関係
成長
・速い:上司が褒めて伸ばすタイプ。僕も上司自身の評価が上がることを念頭に置いて仕事をした。
・遅い:あまり褒めず、たんたんと仕事をするタイプ。
なぜ? これは僕の性格面が大きい。好き嫌いが異様に激しいので、好きな組織や人のためにはとことん頑張れるが、嫌いになる時もとことん嫌いになる笑
■後輩指導
成長
・速い:自分が経験した業務の95%以上はマニュアルを作った。初めて取り組む人も間違えないように図示化して詳細に説明した。尚かつ、自分の業務を後輩に教えて、自分は短期間でより高度な仕事(管理系)に移行することを目指した。汎用化が引き継ぎに役立った。
・遅い:自分の同じ業務を万年こなして大した工夫をしなかった。
以上、志望動機や10年後のキャリアプランを作る時に上記も参考にして頂けると嬉しい。